意外なクリスマス映画「グレムリン」感想
あらすじ
チャイナタウンの骨董屋で発明家ペルツァーが手に入れた不思議な動物モグワイ。彼はそれを息子ビリーへクリスマス・プレゼントとして贈るが、モグワイには、水に濡らさないこと、太陽光線に当てないこと、真夜中すぎにエサを与えないことの三つの誓いが必要だった。だが、この誓いが破られた時、可愛いモグワイは恐るべき凶悪な怪物グレムリンへと増殖していく。かくして平和な田舎町キングストン・フォールズは悪夢のクリスマスを迎えることになるのだ。allcinema
監督/ジョー・ダンテ
出演/ザック・ギャリガン フィービー・ケイツ ホイト・アクストン フランシス・リー・マッケイン ポリー・ホリデイ
長らくブログをお休みしていました。
気付けばすっかり寒くなり、冬になりましたね。
この季節、どこもクリスマス一色で家でもクリスマス気分に浸りたい気持ちになります。
今回はクリスマス映画としては意外な『グレムリン』の感想です。
感想
今観ても新鮮に感じる映画でした。
この映画は1984年に公開された映画ですが、34年経ったことを感じさせない作風はさすが名作って感じでした。
その当時CG技術は無く、特撮技術を使ってモグワイに命を吹き込んでいたようです。
私が今まで観た映画で人形が動くことで印象的なのはチャイルドプレイのチャッキーでした。
チャイルドプレイが1988年公開なので、4年前のグレムリンが特撮技術の先駆けと言ってもよさそうです。
モグワイが生きているかのようなリアルな動きに引き込まれます!
ギズモのかわいさよりもホラー強めです
最近は癒し系のギズモのグッズが商品化されているので、かわいらしい映画のイメージが強いかもしれません。
でもそれに惑わされて、この映画観たらびっくりすると思います!笑
私は幼い頃から、ゾンビ映画やチャッキーを観て育ったので免疫かなり高めですが、
ホラー苦手女子にはおすすめできないですね。
人間が激しく殺されるグロさっていうよりは、エイリアンの孵化シーンのドロドロ感。
でも、たまに出てくるギズモがかわいくてうまいことバランスが取れています!
ヒロインがかわいい!!!
性格も良し、顔も良し、センスも良し、知的で、非の打ちどころ無しです。
昔の映画でも色褪せないかわいさを感じたのは、私史上でオードリー・ヘップバーン以来です。ベタですが。笑
ホラー映画だからって油断しちゃだめです。
でも、かわいい顔して強いんです!賢い強い!
100匹くらい居るグレムリンと戦うシーン、お酒に酔わせて潰れさせたり、光に弱いことに気付いてポラロイドカメラの光で攻撃したり、頭脳派ですね。
そんなところを観れちゃうのもホラー映画×かわいいヒロインの良さなのかもしれません。
ちなみに、主人公の母親もかなり強いです!笑
キッチンで壮絶な戦いが繰り広げられます。
グレムリンをミキサーにかけたり、ナイフでめった刺しにしたり、電子レンジに入れたり。家を必死で守ろうとする母親の強さを感じました。
まとめ
クリスマスにほっこり系ホラー映画『グレムリン』おすすめです!
plimevideo
「グレムリン」は
アマゾンプライムビデオで30日間無料で観れます。
※2018.12現在です。
見放題が終了しますと視聴不可になりますのでご了承ください。
https://www.amazon.co.jp/tryprimefree
<a href="https://rpx.a8.net/svt/ejp?a8mat=2ZPCM6+E68I7M+2HOM+609HT&rakuten=y&a8ejpredirect=http%3A%2F%2Fhb.afl.rakuten.co.jp%2Fhgc%2F0ea62065.34400275.0ea62066.204f04c0%2Fa18090107915_2ZPCM6_E68I7M_2HOM_609HT%3Fpc%3Dhttp%253A%252F%252Fwww.rakuten.co.jp%252F%26m%3Dhttp%253A%252F%252Fm.rakuten.co.jp%252F" target="_blank" rel="nofollow">
<img src="http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hsb/0eb4bbb3.93b2e556.0eb4bbaa.95151395/" border="0"></a>
<img border="0" width="1" height="1" src="https://www13.a8.net/0.gif?a8mat=2ZPCM6+E68I7M+2HOM+609HT" alt="">
秋にオススメの映画「ホリデイ」感想
あらすじ
ハリウッドの映画予告編製作会社の社長アマンダ(キャメロン・ディアス)と、ロンドン郊外に住む新聞記者のアイリス(ケイト・ウィンスレット)。クリスマス直前になってそれぞれ恋に破れた2人は、ネットを介して“ホーム・エクスチェンジ”をすることに。アマンダはロンドンに、アイリスはビバリーヒルズに旅立つが……。
引用 シネマトゥデイ
監督/ナンシー・マイヤーズ
出演/キャメロン・ディアス ケイト・ウィンスレット ジュード・ロウ ジャック・ブラック
こんにちは。
9月に入り肌寒くなってきましたね。
そんな時期にむしょうに観たくなる映画「ホリデイ」がアマゾンプライムで視聴開始になりました。
暖かい部屋でココア片手に観てほしい映画「ホリデイ」の感想です。
感想
キャメロン・ケイトどっちに感情移入するか?
この映画、上映されてから12年も経つんですね。
何年かに一度観たくなる衝動に駆られ、今回で3度目です。
何度観ても、年齢を重ねて観てもジュード・ロウ演じるグレアムが素敵。顔もいいし冗談のセンスもいいし、良いパパだし‥言うことなし。
印象が変わってきたのは、ジャック・ブラック演じるマイルズ。ルックスはそれほど良くないのにキザなセリフを言ったり格好つけてるところが気に入らなかったけど、創り出す音楽もカッコつけてるようで、素直なところもかわいらしくてアイリス(ケイトウィンスレット)が好きになるのもわかるようになってきた。
外見ももちろん大事だけど、中身も大事だって思うようになったのは年齢を重ねてるからですかね。笑
登場人物それぞれが魅力的
アマンダはバリバリのキャリアウーマン。完璧なんだけど、不器用なところもかわいい。好きなシーンがあって、グレアムの家に突然お邪魔したときに、偶然二人の子供とご対面しちゃいます。不倫だったのかと同様するアマンダですが、グレアムの奥さんは2年前に他界してしまったとこっそり聞きます。二人の子供たちは、アマンダにすっかり懐きお部屋に招き入れ、4人でテントの中で横になるんですがその会話がすごく可愛いんです!演技もすごく自然で、とにかく癒されます。
アイリスはダメ男にハマりかけたけどこの“ホーム・エクスチェンジ”によって抜け出すことに成功。誰とも分け隔てなく話せて、新しい家でもすぐ友達を作ったり社交性が魅力的。
グレアムは奥さんに2年前に先立たれてしまった2人の子供を持つパパ。
“ホーム・エクスチェンジ”が終わりアマンダがLAに帰る日、
号泣しているところも、その姿を戻ってきたアマンダに見られちゃうところもかわいすぎです。
マイルズは映画作曲家でピアノを弾いて、アイリスに聴かせるシーンが好き。
彼女に浮気されて意を決して別れるマイルズと、ダメ男に別れをつげるアイリス
晴れて結ばれる二人。タイミングって大切ですね。
「ホリデイ」は
アマゾンプライムビデオで30日間無料で観れます。
※2018.9現在です。
見放題が終了しますと視聴不可になりますのでご了承ください。
不気味な世界観に引き込まれる!「ゲットアウト」感想
あらすじ
ニューヨークで写真家として活動している黒人のクリス(ダニエル・カルーヤ)は、週末に恋人の白人女性ローズ(アリソン・ウィリアムズ)の実家に招かれる。歓待を受けるが、黒人の使用人がいることに違和感を覚え、さらに庭を走り去る管理人や窓に映った自分を凝視する家政婦に驚かされる。翌日、パーティーに出席した彼は白人ばかりの中で一人の黒人を見つける。古風な格好をした彼を撮影すると、相手は鼻血を出しながら、すさまじい勢いでクリスに詰め寄り……。
引用 シネマトゥデイ
監督/ジョーダン・ピール
出演/ダニエル・カルーヤ アリソン・ウィリアムズ ブラッドリー・ウィットフォード
感想
この映画かなり面白かったです!
中盤からの不気味な空気感に引き込まれるこの映画。
結末を知ってから、もう一度観ると奥の深さに気付きます。
一度目には気づかなかったセリフに隠された意味、使用人達の怪しい行動。
黒人メイドさんの笑顔なのに涙をながしてるシーンや、歳の離れた白人女性と結婚した黒人男性の鼻血の意味とは?
随所にヒントが隠されているのですが、それがまた不気味な雰囲気を醸し出している‥。
↓↓ここからネタバレ含みます↓↓
黒人の優位性と過去の差別
この家族のターゲットになるのは必ず黒人。
この白人家族が、いかに黒人の能力の高さを手に入れたいと思っているかがわかる。
ただ「人の身体に脳を移植して身体をもらう」ということではなく、黒人にターゲットを絞っているあたりも過去の差別を彷彿とさせるような気持ち悪さを感じました。
ラストにはクリスの頭の良さ・力の強さで反撃
ローズの弟といい、メイドといい、クセ者ばかりがクリスの身体を手に入れようと
次から次へと襲い掛かって来ます。
この家族本当にしつこい!
でもここでクリスの頭の良さ・力の強さを発揮。
滅多殺しにしていきます。
1対10くらいの圧倒的不利な状況のなか、滅多殺しにしていく姿には、もはや爽快感を感じますね。
時々、心配をして電話をくれる友達(彼も黒人)が面白いリアクションしてくれるところは、この映画の唯一の癒しです。
ラスト迎えに来てくれた時には泣きそうになっちゃいます。
最近は嫌な終わり方をするミステリーを”いやミス”って言うらしいです。
この映画はラストはスカッと追われるサスペンスなので”スカサス”ですね。
今なら30日間無料で観れます!
からゲットアウト観ることができますよ!
クレイジーな二人のださかっこいいダンス「世界にひとつのプレイブック」感想
解説・あらすじ
それぞれに最愛の人を失い心に傷を負った男女が再生していく姿を、笑いや涙を交えて描いたヒューマンコメディ。監督は「ザ・ファイター」のデビッド・O・ラッセル。主演は「ハングオーバー!」のブラッドリー・クーパーと「ハンガー・ゲーム」のジェニファー・ローレンス。妻の浮気が原因で心のバランスを崩したパットは、仕事も家も失い、両親とともに実家暮らし。いつか妻とよりを戻そうと奮闘していたある日、事故で夫を亡くして心に傷を抱えた女性ティファニーに出会う。愛らしい容姿とは裏腹に、過激な発言と突飛な行動を繰り返すティファニーに振り回されるパットだったが……。パットの両親役でロバート・デ・ニーロ、ジャッキー・ウィーバーが共演。第85回アカデミー賞では作品、監督、脚色、主演・助演男女と主要部門すべてでノミネート。ローレンスが主演女優賞を受賞した。
引用: 世界にひとつのプレイブック : 作品情報 - 映画.com
監督/デビッド・O・ラッセル
出演/ブラッドリー・クーパー ジェニファー・ローレンス ロバート・デ・ニーロ
感想
クレイジー同士の化学反応
妻に職場の人と浮気されてうつ病と診断されたパット
若くして夫を失い、性依存で全職員との関係がバレてしまい職場を解雇されたティファニー
メンタルのバランスを崩した二人が出会い、一つのこと(ダンス)に向けて動き出す。
最初は元嫁と繋がることを目的に社交ダンスを嫌々引き受けるパットだったが、ダンスの楽しさに気付いていく。
大会本番でのダンスは社交ダンス、タップダンスいろんなものが合わさってて型にハマらない二人にピッタリですごく良かった!
点数はさんざんだったけど結果的には、賭けにも勝てたし家族の危機も救われて気持ちの良い終わり方でした!
内容は重たいのにクスクス笑っちゃう
前回の「Mother!」でジェニファー・ローレンスのファンになり、今回はこの映画です。
「Mother!」はかなりシリアスな内容からの今作。
コメディにも関わらず重めな内容で、ブラックな笑いがジワジワ押し寄せてくる感じが面白い。
パッドとティファニーの薬の副作用トークとか、淡々と失礼なこと言い合っちゃうのとか、その中に見える二人の不器用さがなんとも面白いです。
パッドの元嫁(接近禁止令が出ている)への異常な愛情?執着心?が最後にはかわいらしく見えてしまう不思議さ。
ちなみにジョギングの時パッドはスウェットの上に発汗のためにゴミ袋を着ています。
その姿もかわいらしい。
ジェニファー・ローレンスの醸し出す妖艶さ
この当時22歳!!!
若いのにこの未亡人感を出せるのは素晴らしいです。
少しふっくらしているのも、薬の副作用の影響も受けてなのかな、とか役にぴったりの体型でした。
それにしても、この女優さん「ハンガーゲーム」「世界にひとつのプレイブック」からの「Mother!」って幅広いジャンルの映画に出演してますね。
これからの彼女の活躍にも注目して観ていきたいです。
今ならアマゾンプライムビデオで30日間無料で観れますよ!
amazonはこちら↓
世界にひとつのプレイブック DVDコレクターズ・エディション(2枚組)
楽天はこちら↓
世界にひとつのプレイブック DVDコレクターズ・エディション (2枚組) (DVD)◆ネコポス送料無料(ZB51287)
解説片手に観てほしい!新感覚な映画「Mother!」ネタバレ・感想
あらすじ
「ブラック・スワン」の鬼才ダーレン・アロノフスキー監督が、「世界にひとつのプレイブック」でアカデミー主演女優賞を受賞した若手実力派のジェニファー・ローレンスを主演に迎えて描くサイコミステリー。郊外の一軒家に暮らす一組の夫婦のもとに、ある夜、不審な訪問者が現れたことから、夫婦の穏やかな生活は一変。翌日以降も次々と謎の訪問者が現れるが、夫は招かれざる客たちを拒む素振りも見せず、受け入れていく。そんな夫の行動に妻は不安と恐怖を募らせていき、やがてエスカレートしていく訪問者たちの行動によって事件が相次ぐ。そんな中でも妊娠し、やがて出産して母親になった妻だったが、そんな彼女を想像もしない出来事が待ち受ける。
引用:映画.com
監督/ダーレン・アロノフスキー
出演/ジェニファー・ローレンス ハピエル・バルデム エド・ハリス
感想
解説を見ながら、鑑賞するのがおすすめ
今回は日本で公開中止になった映画「Mother!」を観ました。
‥衝撃の作品。
タイトルでネタバレとか書いていますが‥正直、ブログで内容を事細かに話せるほど
理解できなかった。
気付けば解説片手に、攻略本のように、鑑賞してました。
この映画あらゆるところに聖書や創世記をモチーフにしたシーンが隠されていて
最初は理解不能なシーンも、このシーンってこういうことかって理解を深めていくとパズルのピースが合わさったような新感覚の映画でした。
居心地の悪さ&観終わった後の後味の悪さのダブルパンチ
次々と訪れる訪問者。
登場人物の図々しさ、気味の悪さ。
夫が快く来客を受け入れることへの不信感。
観ている方も居心地の悪さを感じる。
基本はジェニファー・ローレンス演じる主人公の表情を映すシーンが多いように感じた。
その撮影の仕方が、より不気味さを引き立ててるのかな。
一番の気味の悪さは、見ず知らずの人をなんの迷いも無く受け入れる夫(ハビエル・バルデム)。
子供が産まれたあと、妻が眠る隙を狙って赤ちゃんを奪おうとしている姿なんて恐ろしすぎて夢に出て来そう。
体力を万全にして観てほしい映画でした。
アマゾンプライムで観れます!
私が書いているブログの映画の大半がアマゾンプライムで観ている映画です。
断然アマゾンプライム派の私。
それについてはまた今度書かせて頂きます!
「Mother!」
今ならアマゾンプライムで観ることができます。(2018.9月現在)
楽天市場はこちら↓
【送料無料】 マザー! ブルーレイ+DVDセット 【BLU-RAY DISC】
アマゾンはこちら↓
世界を騙した男「キャッチ ミー イフユーキャン」感想
あらすじ
高校生のフランク・W・アバグネイルは尊敬する父が母と離婚すると聞き、ショックで衝動的に家を飛び出してしまう。そして、生活のため偽造小切手の詐欺を始めるようになる。最初はなかなかうまくいかなかったが、大手航空会社のパイロットに成りすますと誰もがもののみごとに騙された。これに味をしめたフランクは小切手の偽造を繰り返し巨額の資金を手に入れるのだった。一方、巨額小切手偽造詐欺事件を捜査していたFBI捜査官カール・ハンラティは、徐々に犯人に迫っていくのだったが…。
引用 allcinema http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=240127
キャスト/
詐欺師 レオナルド・ディカプリオ
追いかける刑事 トム・ハンクス
お父さん クリストファー・ウォーケン
お母さん ナタリー・バイ
感想
ノンフィクションだから、最後まで楽しめる!
この映画141分の長い映画なんです。
なかなかこれくらい長い映画、集中して観るのは辛いものがあります。
この映画は内容がわかりやすいし、こんなこと現実にあったんだっていう好奇心でサクサク観れちゃう映画でした!
親近感の湧く登場人物
フランク・W・アバグネイル(レオナルド・ディカプリオ)は両親が離婚することになり、家出をする。
一人で生きて行くために、お金持ちになれる職業の人を観察し、小切手や身分を偽造し、様々な職業に就くようになる。
詐欺師になるきっかけが両親の離婚…!
当時16歳で思春期ど真ん中だったからなのかな。
繊細な彼の気持ちがあったからこそ、若くして天才詐欺師になれたんだと思います。
父親を尊敬し、復縁を願う気持ちがフランクの行動力に繋がったのかな、とも思いました。
詐欺は決して褒められるものではないけど、なぜか魅力を感じてしまうのも彼の凄さ。
追いかける方のカール・ハンラティ(トム・ハンクス)もなかなか哀愁漂うキャラクターです。
カールはずーっとフランクを追い、捕まえては逃げられてを繰り返します。
偽の身分証に騙され、仮病に騙されたり、あとちょっとのところで、逃してしまうカール。
クリスマスには必ず電話をしていたり、最終的にはFBIの偽造小切手を捜査する場所に呼び入れたり。ところどころにカールの優しさを感じます。
バツ1子持ちで哀愁漂うカールも魅力的な登場人物です。
ディカプリオのカメレオンぷりに目が離せない
色んな手を使って、パイロット、お医者さん、弁護士さんに成りすまします。
そのカメレオン並みな完璧な変身ぷり…
コスプレ?制服?も似合うんです!!
なんの役を演じても様になるーーー(;ω;)
レオナルドディカプリオファンの方はこれだけでも充分楽しめると思います。
アマゾンはこちら↓
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン[AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]
ニコールキッドマンがエミー賞&ゴールデン・グローブ賞を受賞!「ビッグ・リトル・ライズ」感想
今回は現在シーズン2を撮影中という、HBOドラマのビッグリトルライズの感想です!
あらすじ
幼稚園が開催する仮装パーティーで、不審死が起こるところから始まる。
参加していた保護者の証言と並行して、小学校入学からさかのぼり物語は進められていく。
証言から推測すると、主要メンバーの誰かが殺し、誰かが殺されているよう。
ストーリーが進むにつれて、セレブママたちのヒミツが徐々に明らかになっていく‥
主要メンバー達をイラストで紹介
マデリン・マーサ・マッケンジー
(リース・ウィザー・スプーン)
2度目の結婚で現夫のエドとの間に産まれたクロエ(娘)と元夫との間に産まれたアビゲイルと4人で暮らしている。
社交性があり、おせっかいタイプ、よく言えば面倒見のいいタイプ。
ボスママ的要素があり、一見敵に回すと怖そうだけど、情が厚くて、仲良くしたい‥というよりは味方につけたいタイプ。
ジェーン・チャップマン
(シャイリーウッドリー)
ジギー(息子)と二人で引っ越してきたばかりのシングルマザー。
内気のようだが、意思をしっかりと持ち、冷静に周りをみているタイプ。
断片的に出てくるジェーンの回想シーンでは、暴力を振るわれていたり、
海辺で男の人を追いかけてたり‥かなり闇が深そう‥。
セレステ・ライト
マックス・ジョシュ(双子の息子)とペリー(夫)の4人で暮らしている。
セレステは周りのママ友たちから見ても女性として、母親としても完璧で憧れの存在。
また夫婦仲が良く、ペリーも好印象で評判◎。
元々バリバリのキャリアウーマンだったこともあり、マデリンの運営する劇場の公演が中止になりそうになった時には大活躍していました。
セレステとペリーの住む家がめっちゃ素敵。
家具、見晴らし、クローゼット、ウッドデッキには焚火ができるテーブルもあって。
こんな家に住めるくらい収入があって、出張ばかりのペリーはどんな仕事をしているの?残念ながら本編には出て来ませんでした。(多分)
レナータ・クライン
(ローラ・ダーン)
入学初日からいじめられた宣言をしたアマベラの母親レナータ。
会社のCEOをしていて、過保護気味。ヒステリーママ。
最後まで観ていると、まーわからなくもないなって思えてくるけど顔がこわくて苦手。
結果、イラストがXJAPANのトシのようになってしまった。
画力のなさ・・すみません。
ボニー・カールソン
オーガニックにこだわる、ヨガ講師ママ。
マデリンの元夫ネイサンと結婚していて、ネイサンとの間にはスカイ(娘)がいる。
アビゲイルがボニーになついていることに、マデリンはお怒り気味。
ボニーはダンスも歌も上手で、事あるごとに保護者のお父さん方を魅了する、魅力の持ち主。
私も大好きなのでアビゲイルに共感しながら観てました。
裏話ですが ボニー演じるゾーイの父レニー・クラヴィッツはニコール・キッドマンと婚約していたらしいです。そこで結婚していたら、ゾーイは産まれなかったのね。
感想
私的感想です。
本編の内容・結末も含まれます。
事件の始まりは、アマベラが入学式初日に暴力を受けたと告白したこと。
アマベラが暴力を振るったのは、転校生のジギーだと言う。
それにレナータが激ギレ。
ジェーンの味方をしたのは、マデリンとセレステ。
そこから、ママ友戦争勃発。
実はジェーンの子供ジギーはレイプされてできた子供。
ジェーンはやっていないという息子を信じていたけど、複雑な気持ちだったと思う。
息子が暴力をふるって(疑惑だけど)度々幼稚園に呼び出されるたび
父親はあんなだったし‥って疑心暗鬼にもなるよね。
一方、セレステ・ペリー夫婦。この絵に描いたような夫婦。
そんな夫婦にも秘密があった。実はペリーが性癖以上?DV気味。
自分への自身の無さから、セレステへの暴力がだんだん過剰になっていく。
今思えば、子供には見えないように影でやっているようだったけど、子供も気づいていたのでしょう。
ママ友戦争の裏には、それぞれの秘密があって。
誰が殺していても、殺されていてもおかしくない状況。
その結果があの事件です。
仮装パーティーの夜、女性はオードリー、男性はエルビスの恰好をしてパーティー会場に。
個人的にはマデリンの”ティファニーで朝食を”の部屋着スタイルがかわいかったー!
それはさておき、パーティー会場ではみんなそわそわ落ち着かない様子。
マデリン 同僚と浮気をしてしまい取返しのつかないことをしたと後悔の念に襲われる。さらに同僚の妻に勘付かれ睨みつけれられている状況。
セレステ アマベラをいじめていたのが息子のマックスだと知り、レナータに謝らな きゃと会場に向かう。さらに、ペリーに内緒で家を借りていたことがバレて激怒するペリーに別れ話を切り出すが納得していない様子
ジェーン ジギーが犯人ではないことがわかり、すっきりした様子。マデリンが夫の歌を聴き、さらに後悔の念にかられ走り出したのを追う。ジギーの父親と対面するとはつゆ知らず‥
レナータ アマベラをいじめた犯人がマックスだと知り、ジェーンに謝りに行く。
ボニー 皆が走り出していく様子を見て勘付き追いかけていく。
5人がそれぞれの理由で集まったのが、工事中の階段の上。
そこでペリーのご登場です。
顔を見合わす、ペリーとジェーン、それに勘付いたセレステ。
新事実が・・。
ジェーンを強姦したのはペリーでした。
混乱状態になるなか、それでもペリーはセレステに暴力を振るおうとする。
4人で止めに入る中、遠くで見ていたボニーがペリーを階段から突き落とす‥。
それも、突き落とした場所が工事中の階段上。
犯人はボニーでした(;;)
喉には杭?みたいなものが突き刺さってました。
天罰下った感…。
状況を知っている5人は口裏を合わせてボニーを守り、セレステはペリーからの暴力から逃れることができ、めでたしです。
日本ではいつになったら観れるかな。
シーズン2が楽しみです!
https://image.moshimo.com/af-img/0285/000000014830.jpg